こちらの梅は和歌山研究林庁舎内に自生している梅の木から取ったもので、
学生実習の際のお弁当に入る梅干しとなります。
今は水にさらしている青梅ですが、この後水から上げ、日光に当て数日追熟させると
とてもきれいな黄色へと変化していく工程は、何度見ても心が躍ります。
漬ける人によって独自に甘さ・塩分・酸味等、ええ塩梅を見つけていることが多く、
各家庭で味が微妙に変わるのですが、和歌山研究林の梅干しはこれがまた美味しいのです。
コロナ禍で今は難しいものがありますが、機会があればぜひ味わってみてください。