和歌山研究林の中は30度を超える急傾斜地が敷地全体の7割程度を占めており、徒歩でも移動が大変な場所がたくさんあります。
そうした場所での移動手段として、よくミカン畑などで目にすることが多い小型モノレール軌道が合計4路線、敷設されています。
重い荷物を持って移動するときも、この小型モノレールに乗せれば簡単に運ぶことができます。
一見すると壁のようにも見える急な斜面をゆっくりと登っていく様はとても印象的に写るようで、学生実習や来客時のでも人気のアトラクション?となっています。